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デザインが決まり版下が完成したら、この下絵を元に形紙を製作していきます。
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大紋の形紙 2枚型 | 大紋“せんば” | |||||||
大紋の形紙 2枚型 | 大紋ボタン文字“浅草屋” | |||||||
大紋の形紙 2枚型 | 被布 大紋“有志” | |||||||
衿の形紙 | 前立て 総型付き“黒田” |
袢纏の生地となる反物(小幅)に染める行程を部分的に少量ではございますが、板場でのお仕事を御紹介致します。 詳しくはこちらから |
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古くから袢纏には家紋や文字等が至る所に染め抜かれていました。 その中でも背中の部分『大紋』は大事な看板です。 |
衿“えり”控 “ひかえ”と呼びます。衿には通常個人名、会名や役職等の名前をお入れ致しております。控は胸の部分を指し、衿同様ここにも文字や家紋等を入れる事が出来ます。 |
火事が多かった江戸時代、火消し達が着る“火消し袢纏”は肩スジや腰柄で所属や区分けをされており、『360度どこから見ても誰が何処に居るのかをひと目で判断できる様に』と出来上がった、大変理に適った素晴らしい袢纏です。所属を表す腰柄は袢纏の中でも一番重要なのかもしれません。 |
誂えによる袢纏や被布全てにおきましては、当店でご用意している生地の中から選ぶ事が出来ます。 袢纏は生地によって『色の映り方』が微妙に変ってきます。肌触り、着心地も生地によって随分と変わってきます。生地にも注目して欲しいですね。 |