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祭用品専門店下町工芸浅草屋

　
　

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お祭りに無くてはならない　袢纏。

浅草屋では袢纏のお誂え、藍染、本染、捺染（プリント）をお客様の御予算、御好みに応じて対応致しております。
捺染（プリント）は5枚～10枚より、藍染、本染等は1枚より御注文申し受けます。
当店の袢纏は染め、型紙、版下、仕立てまで一つ一つが職人さんの手によって作られております。生地の手触り、染めの風合い、サイズ仕立て自信をもって作らせて頂いております。

当店ご贔屓のお客様の“袢纏”を少量では御座いますがご紹介させて頂きたいと思います。これから袢纏を作ろうとお考えの方、一度「浅草屋」へ御相談くださいませ。

　

大紋“有志”の下絵


大紋“眞會”の下絵

　
袢纏にはまず一般的に背中に入れる大紋や衿文字等が御座います。当店、お客様ご要望の文字や家紋等をお聞きし、大紋や衿文字等の下絵をお書き致しております。
『しっかりした文字を　　バランス良くお書き致します』
文字の種類　陰、日向、色差し等、個々の打ち合わせをして、当店なりの下絵を書かせて頂きます。下絵は鉛筆で下書きをした後に筆で筋書きをしております。
ご要望の書体を持って来られても結構です。それを元にお書きします。この下絵が形紙になり袢纏の始まりとなります。


衿文字下絵１	衿文字下絵２

　

デザインが決まり版下が完成したら、この下絵を元に形紙を製作していきます。
　


衿形紙“浅てつ”陰	控形紙“宮の纒”日向

衿文字“浅てつ”

大紋の形紙　２枚型

大紋“せんば”

大紋の形紙　２枚型

大紋ボタン文字“浅草屋”

大紋の形紙　２枚型

被布　大紋“有志”

衿の形紙

前立て　総型付き“黒田”

　

袢纏の生地となる反物（小幅）に染める行程を部分的に少量ではございますが、板場でのお仕事を御紹介致します。

詳しくはこちらから
　

　

　
古くから袢纏には家紋や文字等が至る所に染め抜かれていました。
その中でも背中の部分『大紋』は大事な看板です。 “背中の看板を背負って・・・” しっかりした袢纏の大紋をお作りしたいと思っております。　

　
衿“えり”控 “ひかえ”と呼びます。衿には通常個人名、会名や役職等の名前をお入れ致しております。控は胸の部分を指し、衿同様ここにも文字や家紋等を入れる事が出来ます。　　　
　

　
　

　
火事が多かった江戸時代、火消し達が着る“火消し袢纏”は肩スジや腰柄で所属や区分けをされており、『360度どこから見ても誰が何処に居るのかをひと目で判断できる様に』と出来上がった、大変理に適った素晴らしい袢纏です。所属を表す腰柄は袢纏の中でも一番重要なのかもしれません。　

誂えによる袢纏や被布全てにおきましては、当店でご用意している生地の中から選ぶ事が出来ます。
袢纏は生地によって『色の映り方』が微妙に変ってきます。肌触り、着心地も生地によって随分と変わってきます。生地にも注目して欲しいですね。　
　

袢纏各種お見積もり致します。お電話、FAX、E-mailでお受け致します。お気軽にご相談下さいませ。

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浅てつ

『手描き・手彫り・手作り』全ては手から始まり。当方ならではの趣向図案を昔乍の東京本染めにて祭禮衣装、奉納提灯・招木を誂えにてご提供致します。
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